東京都大田区議会の公明党会派は1日、区議会副議長だった松本洋之氏が政務活動費約680万円を不正に受給していたと発表した。本人が不正を認めたといい、党東京都本部は4月27日に除名処分を決め、松本氏は30日付で区議を辞職した。

 会派によると、松本氏は2020〜24年度、自身が発行する区政リポートの発送、製作費などとして計約608万円の政活費を受給。1回に2500部発行するとしていたが、実際は約100部しか印刷せず、一度も発送していなかった。

 購入した切手を換金したほか、製作業者に虚偽の領収書を作成させていた。25年度も同様の方法で約71万円を不正受給した。