アジア開発銀行の年次総会次回開催地の名古屋をアピールする広沢一郎市長(左から2人目)ら=6日、ウズベキスタン・サマルカンド(共同)

 【サマルカンド共同】アジア開発銀行(ADB)の年次総会は6日、ウズベキスタン・サマルカンドで閉幕した。ホルムズ海峡の事実上封鎖が続く中、中東への石油依存度が高いアジア諸国が経済の先行きへの不安を共有。日本はADBと連携してエネルギー構造の転換や中小企業の資金繰りを支援すると約束した。

 4日の会合では47の国と地域が経済状況を報告。南太平洋の島国ツバルは途上国を代表し「石油備蓄が1カ月分しかない国もあり家計や製造業に影響が出ている」と訴えた。日本は片山さつき財務相が出席し、再生エネルギーへの転換などを支援する枠組み「ACCEL(アクセル)」を立ち上げたと明らかにした。