秋田県八郎潟町議会は8日、脳出血で2月に倒れ、意識不明の状態が続く畠山菊夫町長(72)への不信任決議案を賛成多数で可決した。町によると、地方自治法に基づき19日に自動失職する見通し。病気療養中の首長への不信任決議について、全国町村議会議長会は「聞いたことがない」としている。
決議案の採決に先立ち、柳田裕平議長が代表で「町政の停滞を避けるため苦渋の選択。これまでの功績に深く感謝する」と述べた。
畠山氏は2月6日、公務中に倒れた。4月中旬、畠山氏の妻が「町政運営に迷惑をかけることは本人の本意ではないはずだ。町長職を辞するのが最善と判断した」として、議会に処遇を一任する要請書を提出していた。




