【ワシントン、イスタンブール共同】米中央軍は8日、米軍による港湾封鎖を突破してイランの港に入ろうとしたイラン船籍の石油タンカー2隻を同日に攻撃し、航行不能にしたと発表した。ホルムズ海峡付近では7日から散発的な衝突が続いたが、8日夜には小康状態になったもようだ。イランメディアによると、外務省のバガイ報道官は、戦闘終結に向けて米国が提案した基本合意案の覚書について「検討を進めている」と語った。
米中央軍は、攻撃を受けた石油タンカーから激しく煙が上がる様子を撮影した動画をX(旧ツイッター)に投稿した。2隻は石油を積んでいない状態だったとしている。
イラン革命防衛隊に近いタスニム通信は8日、軍事筋の話として、ペルシャ湾での衝突は沈静化したと報道。米軍が再び湾内に進入したり、イラン船舶を妨害したりすれば「再び断固とした対応を取る」と強調した。
ルビオ米国務長官は訪問先のイタリア・ローマで8日、覚書に関するイランからの回答が同日中にあるはずだと指摘した。








