記者会見するロームの東克己社長=12日午後、京都市

 電子部品大手ロームが12日発表した2026年3月期連結決算は、純損益が1584億円の赤字(前期は500億円の赤字)だった。電気自動車(EV)市場の低迷を受け、半導体事業の生産設備などを中心に1936億円の減損損失を計上したことが響いた。過去最大の赤字額で、赤字は2年連続。

 売上高は前期比7・3%増の4811億円だった。産業機器向けの半導体などが伸びた。

 同時に発表した27年3月期連結決算は、売上高は6%増の5100億円、純損益は290億円の黒字に転じると見通した。