三菱自動車は29日、看板車種だったスポーツタイプ多目的車(SUV)「パジェロ」が7年ぶりに復活すると発表した。今年秋に新型の車体を公開し、年内に国内で発売する。販売不振で2019年に国内向けの生産を終了していたが、多くのファンから復活を待望する声が上がっていた。同日開いた中長期計画の記者会見で発表した。
発売日や価格といった詳細は今後発表する。加藤隆雄最高経営責任者(CEO)は記者会見で、より小型の2車種を追加してシリーズ展開する戦略を明かし「新たに関心を寄せる顧客が増えることを期待している」と述べた。
タイの工場で生産し、日本のほかにタイでも販売。ほかの国での販売は検討中と説明した。
パジェロは1982年に発売され、90年代のRVブームをけん引。ダカール・ラリーでも活躍し、三菱自を象徴する車種となったが、競合するSUVの車種が増えたあおりを受け、販売が落ち込んだ。
日産自動車との協業では、日産が米国工場で生産した新型ピックアップトラック供給を受け、三菱自のブランドで販売する計画も公表した。







