連合が2月の衆院選を巡り、組合員を対象にアンケートを実施したところ、小選挙区での投票先は自民党が29・6%で最多となった。連合が候補者支援を呼びかけた中道改革連合は26・0%、国民民主党は27・7%にとどまった。連合は自民に代わる政権づくりを訴えてきたが、組合員の投票行動の多様化が浮き彫りになった形だ。
衆院選直前に立憲民主党と公明党の衆院議員が合流した中道は、国民を下回った。連合の芳野友子会長は5月21日の記者会見で「中道の位置付けを短期間で整理することが非常に困難で、中道の政策も組合員に浸透させることが難しかった」と語った。
連合関係者は「組合員の意識は変わってきた。今後の方針をどうするのか、連合は問いを突き付けられている」と指摘する。連合は立民や国民を「連携政党」と位置付けるが、中道については衆院選の総括文書で「関係を見極めていく」との表現だった。
アンケートは4月に実施した。支持する政党を聞いたところ、首位は国民で、自民、立民と続いた。中道は4位に沈んだ。












