【サンフランシスコ共同】米IT大手メタは2日、交流サイト(SNS)「インスタグラム」で先行導入していた10代の若者向けの有害コンテンツ制限を、世界規模で展開すると発表した。「フェイスブック」「メッセンジャー」も対象に加える。性的表現や暴力など未成年に不適切な投稿を初期設定で非表示にする。
昨年10月に米英など4カ国で導入した「13歳以上向け」の映画の年齢区分を参考にした基準を全面展開する。インスタグラムでは、栄養管理や不安への対処法といった特定の内容が繰り返されるのを防ぐ新機能の試験も始めた。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、メタが運営するSNSを利用する10代は、毎日数億人。3月に若者への悪影響を巡る二つの訴訟で、メタが敗訴して以降で初の主要な方針転換と指摘した。若者のSNS利用に対する保護者や司法の厳しい追及を受け、安全対策の強化を急いだ形だと報じた。





