ベセント米財務長官

 【ワシントン共同】ベセント米財務長官は24日、米CNBCテレビのインタビューで、凍結を解除するイランの資産の大半は米国産の食品や医薬品の購入資金に充てられるとの認識を示した。最初に解除されるのはカタールで管理する資金だとし、米財務省がドーハに職員を配置し、資金の配分を監視すると説明した。

 イランの凍結資産解除は、米国とイランの戦闘終結に向けた覚書に盛り込まれた。トランプ米大統領も資金は米国の管理下にあると強調し、イランは米国の農家などからトウモロコシや小麦、大豆を購入すると交流サイト(SNS)に投稿している。

 一方、イランは「凍結解除される資産をどう扱うかを決めるのはイランだけだ」と述べ、米側の見解との間で食い違いが生じている。