札幌市の委託でヒグマ対策を担うNPO法人「EnVision環境保全事務所」(同市白石区)が、クマを追跡するベアドッグ導入に向けクラウドファンディング(CF)で資金を募っている。目標額の1100万円に対し、26日に1千万円に到達してもう一歩。募集は30日午後11時までで、達成できれば雄犬一頭がクマ調査に仲間入りする。
NPOは1997年設立。出没場所に残る体毛やふんからDNAを採取し、ヒグマの移動経路を突き止めるなど、科学的な調査で被害を防いできた。NPOで調査に携わる早稲田宏一研究員(51)は「人の力では追いつけないほど出没が多く深刻化している」と指摘。人間の目だけでは、出没判断ができないケースも多いという。







