【ワシントン、テヘラン共同】米中央軍は26日、イランのミサイルや無人機の保管施設とレーダー施設を同日に空爆したとXで発表した。イランが25日、要衝ホルムズ海峡を航行中の貨物船を攻撃したことへの報復と主張した。イラン国営テレビによると、南部ホルムズガン州シリクで26日夜、爆発があった。海峡を巡る緊張が高まれば、最終合意を目指す米イランの交渉に影響する恐れもある。
空爆の発表に先立ち、トランプ大統領はイランによる貨物船攻撃を「停戦合意に対する愚かな違反だ」と交流サイト(SNS)で批判。イランは少なくとも無人機4機を発射し、米側が3機を撃墜、残り1機が貨物船を直撃したと説明した。貨物船は甲板が損傷したが、航行を続けたという。
米中央軍は、攻撃を受けた貨物船はシンガポール船籍で、オマーン沿岸からホルムズ海峡を出ようとしていたと指摘した。
イラン学生通信によると、革命防衛隊は声明で、攻撃を「看過しない」とし、米軍への報復攻撃を示唆した。その後、別のメディアは革命防衛隊に確認した上で「この声明は虚偽だ」と報じた。







