高山信用金庫(高山市)は、1926年の創立から今年6月で100周年を迎えた。営業エリアの飛騨地域3市1村で融資シェアトップの実績を持ち、地域と運命を共にする金融機関として、伴走型支援で事業者を支える。同金庫を率いて10年になる坂口秀平理事長に、地域経済の現状や同金庫の取り組みを聞いた。
―100周年を迎えて。
「資金調達手段がない中小零細企業を支援するために生まれたのが当金庫(当時は高山信用組合)。100周年を迎えられたのは、地域に寄り添ってきたことが一番大きい。職員も町内会長や祭り、スポーツの指導者を務め、女性も消防団に入るなどして地域のために働いてきた」
―高山の経済の現状は。
「インバウンド(訪日客)が多く訪れ、観光が活況を呈し、...










