奈良県天理市にある木造で築128年の無人駅、JR櫟本駅舎を改修したホテルが4日、オープンし、セレモニーが開かれた。市長など関係者約40人が集まり、事業を担当した立志社(京都市)の前田弘二社長(54)は「夜はプラットホームの雰囲気、朝は町がスタートする雰囲気を感じ、櫟本の日常に飛び込んでほしい」と話した。

 ホテルは夜行列車をイメージし、駅係員の宿直室だった部屋を県産のヒノキなどを使い改修。列車が通るとガタンゴトンと音が聞こえ、窓からホームが見える。ロフトにはつり革が付くなど、遊び心も満載だ。

 宿泊は1日1組限定。2人で泊まる場合、1人1万3200円から。