【エアフルト(ドイツ東部)共同】反移民、反欧州連合(EU)などの主張を掲げるドイツの右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は4日、東部エアフルトで党大会を開いた。代表(2人制)のワイデル氏とクルパラ氏を再選し、9月に予定される東部のザクセン・アンハルト、メクレンブルク・フォアポンメルン両州の州議会選での政権奪取を誓った。
AfDは両州の世論調査で首位に立ち、このうちザクセン・アンハルト州では単独過半数をうかがう勢いを維持。AfDが単独過半数を獲得すれば州レベルでは初めてで、AfDの躍進阻止を図るドイツのメルツ首相にとっては打撃となる。
ワイデル氏は「AfDは絶えず大きく強くなる。われわれが新しい国民政党だ」と表明し、拍手を浴びた。過激な発言で知られる東部テューリンゲン州党共同代表のヘッケ氏も登壇。「われわれは断絶したアイデンティティーを取り戻さなければならない」と訴えると、会場の党員が一斉にドイツ国旗を振った。
会場周辺では開催に反対する左派系団体などの約3万人が抗議行動を実施した。





