【ワシントン共同】トランプ米大統領は4日(日本時間5日)、首都ワシントンで建国250年を祝う演説に臨んだ。「米国は世界の希望、光であり続けてきた」とし「米国の黄金時代は幕開けに過ぎない。最高の時はこれからだ」と表明した。トランプ政権は強圧的な姿勢で世界を揺さぶり、米社会の分断も深刻だ。民主的な価値観を体現し、国際社会を導く特別な存在だと自負してきた米国は変容し、分岐点に直面している。
野党民主党で台頭する急進左派を「共産主義勢力」として敵視するトランプ氏は演説で「米国に共産主義者は不要だ」と述べ、党派対立をあおった。歴史的な節目にも融和機運は乏しい。
バンス副大統領もニューヨークで演説し、政権に批判的な勢力を非難。「国の偉大さよりも不完全さをしつこく追及する声」があると述べた。
英国からの独立当初、250万人だった米国の人口は3億4千万人を超え、世界最大の経済規模と軍事力を誇る超大国に成長。トランプ氏は演説で、米国は「かつてなく強く、自由で豊かさに満ちている」とし、国民の愛国心に訴えかけた。








