日本郵船が東京湾クルーズに導入する新型船「AMANE」のイメージ

 日本郵船は6日、東京湾クルーズ用の新型船「AMANE(アマネ)」を来年5月ごろに就航させると発表した。現行の「レディ クリスタル」の後継に当たり、同社として初めて水素燃料電池システムを動力源に搭載する。脱炭素化を進めると同時に、動力音や振動を大幅に抑えて乗り心地を高めた。高級感のある個室も用意し、訪日客の利用拡大も目指す。

 船は全長約48メートル、全幅約9・5メートルで、定員は約90人。船首部分に前方がガラス張りの12人用の部屋を設けるなど個室を三つ用意し、バーカウンターのあるデッキも完備する。レインボーブリッジや羽田空港などを眺めながら、日本各地の旬の材料を使ったフランス料理が楽しめる。