【ニューヨーク共同】ニューヨークの国連本部前で亡命チベット人の男性(52)が焼身自殺したことを受け、現場付近で6日、在米チベット人らによる抗議デモが行われた。仮設の祭壇に男性の遺影が飾られ、100人以上の参加者らは「中国は出て行け」「チベットを解放せよ」などと声を上げた。
デモに参加したチベット亡命政府のロブサン・センゲ前首相によると、男性は長年、ニューヨークでチベットの独立を求めて活動。中国でチベット族ら少数民族への圧力が懸念される民族団結進歩促進法が1日に施行されたことなどに抗議し、焼身自殺したという。
国連のドゥジャリク事務総長報道官は記者会見で「どの国においても少数派が尊重され、社会の一員であると感じられる必要がある」と述べた。
男性は2日、国連本部前で自らに火を付け、搬送先の病院で死亡が確認された。






