明治安田生命保険が9日発表した今年の夏休みに関するアンケートによると、休暇中の予算は平均で前年比1万9756円減の8万5145円となった。5年ぶりの減少で、家庭の節約志向が鮮明となった。ここ数年は物価上昇の中でも予算を増やしていたが、終わりの見えない物価高の影響で下げざるを得なくなった様子が浮かぶ。
前年は10万円を超えて過去最高を記録していた。今回予算を減らすと回答した人は20・7%で、増やすと回答した12・3%を上回った。減らす理由は「物価高で家計が厳しいため」が66・8%、「収入が減少したため」が19・4%と続いた。
外出の有無については「外出しない」と答えた人が41・6%と昨年の35・3%から上昇した。理由は「暑いから」が41・8%で最も多く「物価が高騰しているから」が40・6%で2番目だった。
明治安田総合研究所の森田幸大主任エコノミストは「人々の生活防衛意識は一段と高まっている」と分析した。
アンケートは6月9〜12日にインターネットで実施。20〜50代の男女1120人が回答した。






