豊昇龍(左)が寄り倒しで熱海富士に敗れる=IGアリーナ

 大相撲名古屋場所13日目の24日、横綱豊昇龍が6敗目を喫し、既に6敗の横綱大の里とともに2桁勝利が消滅した。休場を除き、複数の横綱がそろって9勝以下に終わるのは1991年名古屋場所以来。旭富士が8勝7敗、北勝海が9勝6敗だった(大乃国は9日目に引退)。

 豊昇龍と大の里はこのまま出場を続ければ、千秋楽結びの一番での対戦が予想される。ともに14日目に敗れれば7勝7敗同士の横綱対決となり、1場所15日制が定着した49年夏場所以降初の事態。過去には戦前の38年夏場所千秋楽に武蔵山と男女ノ川が6勝6敗で当たり、武蔵山が勝った例がある。