【ロンドン共同】日本、英国、イタリアの3カ国による次期戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」は、愛知県豊山町の三菱重工業小牧南工場が日本の拠点となり、機体の組み立ての中核を担う方向で協議が進んでいることが25日分かった。複数の関係者が明らかにした。
小牧南工場は航空自衛隊の主力戦闘機F35Aを組み立ててきたノウハウがある。設計・製造の役割分担を巡る協議は現在も続いており、英国やイタリアの拠点も組み立ての重要工程を手がける可能性がある。
三菱重工は2023年2月に国産初のジェット旅客機、スペースジェット(旧MRJ)の開発からの撤退を発表し、次期戦闘機開発を重要事業と位置づけている。スペースジェットの開発に関わった技術者らが配置転換され、知見を生かす。
小牧南工場には既に英国の技術者らも出入りし、機体の設計などに取り組んでいるという。
次期戦闘機は各国に開発拠点が1カ所ずつ置かれ、日本では年内にも開設される。英国は中部ウォートン、イタリアはトリノに拠点を置く。









