自治体主導で赤ちゃんポストと内密出産制度の運用開始を目指す大阪府泉佐野市が、乳児院を市内に新設する方針を固めたことが26日、分かった。府と市の関係者が明らかにした。市内外からの乳幼児預け入れが増える見通しだが、府内の乳児院には余裕がなく、子どもを家庭で養育する里親も不足傾向にある。現場の逼迫が予想され、態勢強化が必要と判断した。
府によると、主管の乳児院4カ所は定員計140人のうち常に3分の2超が埋まっている。同市は、初年度の受け入れ人数を赤ちゃんポストと内密出産でそれぞれ20人、計40人と試算しており、現在の態勢では子どもの居場所確保が難航する恐れがある。





