【カブール共同】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で29日、警察の治安拠点が武装勢力に襲撃され、警察官ら10人が死亡した。州警察が発表した。負傷者も多数いるとみられ、死者は増える可能性がある。イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が30日までに犯行声明を出し、警察や軍の掃討作戦に対する報復だと主張した。

 州警察によると、武装勢力は無人機(ドローン)も利用し治安拠点を襲撃。銃撃戦となり、警察は武装勢力15人を殺害した。

 現場はアフガニスタンとの国境地帯近く。23〜24日にもパキスタン軍と警察の合同施設に対し、TTPによる自爆テロが発生するなど、治安情勢が悪化している。