台湾南部の高雄市から提供された支援物資の荷降ろし作業=3日、熊本県八代市

 熊本地震で被災した熊本県八代市の特別養護老人ホーム「みやび園」に4日までに、台湾南部の高雄市から提供された支援物資が到着した。施設関係者は「衛生用品や食料が不足しており、ありがたい」と顔をほころばせた。八代市側の要望を聞き取って送られた物資で、市内にある複数の高齢者施設へ配られる。

 みやび園の田方みどり施設長は、市内で断水が続いており、口腔ケアなど入所者の衛生環境を保ちづらい状況だと強調。ケアに欠かせない物品の援助に感謝した。

 高雄市長が交流サイトで支援を表明。高雄市と連携協定を結んでいる北九州市の市長が、仲介役に名乗りを上げた。費用を高雄市が負担し、物資調達などを北九州市が担った。