医療法人OJ会
─ ボローニャ大学 チリッロ教授を招聘。研修の模様は本国イタリアの学会 Nuova FIO 公式サイトでも大きく紹介

ILC国際腰痛クリニック(東京・大阪・名古屋/CEO:野中俊英)は、2026年6月29日・30日の2日間、大阪院において、イタリアの酸素オゾン療法専門学会 Nuova FIO(イタリア酸素オゾン療法連盟)の臨床ガイドラインに基づく研修会を開催しました。講師にはオゾン療法の発祥地イタリアから、ボローニャ大学 神経放射線学准教授のルイジ・チリッロ先生を招聘。腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に対する低侵襲治療「オゾン療法」の理論と手技を共有しました。この取り組みは、本国イタリアの Nuova FIO 公式サイトでも国際協力の成果として大きく取り上げられています。

患者の健康を目指すとき、科学と適正な医療に国境はない(記事から抜粋)
原文: "la scienza e la corretta pratica medica non conoscono frontiere quando l'obiettivo e la salute del paziente"  Nuova FIO 会長


NuovaFIOのホームページ(https://www.nuovafio.it/

治療のアドバイスをするチリッロ准教授(中央)

■ 研修会の概要
本研修会では、チリッロ教授による講義と実技指導が行われ、実際の症例に基づいた治療を通じて、診断から手技、患者選択に至るまでを理論・実践の両面から学ぶ機会となりました。
- 会期: 2026年6月29日(月)・30日(火)の2日間
- 会場: ILC国際腰痛クリニック 大阪院
- 講師: ルイジ・チリッロ教授(ボローニャ大学 神経放射線学准教授/IRCCS ボローニャ神経科学研究所 診断・IVR神経放射線科医)
- 内容: オゾン療法の講義、実技指導、複雑症例の検討、患者選択に関するディスカッション

■ 腰痛に対するオゾン療法とは
オゾン療法は、細い針を用いて患部に酸素-オゾンを注入する低侵襲治療です。ヨーロッパ、とりわけイタリアでは長年にわたり臨床現場で用いられ、国立病院で保険が適用されるケースもあるほど定着しています。主な特長は次のとおりです。
- 体への負担が小さい: 使用する針は他の椎間板治療と比べても細く、切開を伴わないため入院の必要がなく、治療は短時間で完了します。出血や感染のリスクも低く抑えられます。
- 「やり直し」がきく: 外科手術は一度メスを入れれば元に戻せませんが、オゾン療法は合併症のリスクが低く、経過を見ながら段階的に治療を進められます。まず負担の少ない方法から試せる点は、患者にとって大きな安心につながります。
- 複数の要因に同時に働きかける: 腰痛は筋肉性・炎症性・神経根性・椎間板性など複数の因子が絡み合う「症候群」です。オゾン療法は、これら複数の因子に対して同時に作用しうる点に独自の価値があります。
- 手術前の選択肢として: イタリアでは、外科手術後にも慢性的な痛みが残るケースが問題視されてきた背景があり、手術に踏み切る前に試せる低侵襲な保存的治療が重視されています。生活の質(QOL)の改善、鎮痛薬使用量の減少、職場復帰といった、患者の日常に直結する指標で評価されている点も、この治療法の実用性を示しています。

■ 国際的な広がりと学会による評価
腰痛・椎間板ヘルニアに対するオゾン療法は、オゾン療法の分野において最もエビデンスが蓄積された主要な適応の一つとして国際的に位置づけられています。
- 国際指針での位置づけ
オゾン療法の国際的な指針(Madrid宣言、Nuova FIO、ISCO3など)は、椎間板内・椎間孔内への投与を正式な推奨投与経路として明記しています。
- 研究の蓄積
顕微鏡下椎間板摘出術との非劣性を示した多施設ランダム化比較試験(The Spine Journal, 2022)をはじめ、複数の比較試験・長期追跡研究が報告されています。
- 放射線医学領域での容認
欧州介入放射線学会(CIRSE)やイタリア医学放射線学会(SIRM)も、画像ガイド下の経皮的椎間板治療の一手法として公式文書に掲載しています。

今回の研修会は、こうした国際的潮流の中で、本国イタリアの Nuova FIO 公式サイトにおいて「Nuova FIO のガイドラインが日本に上陸した」国際協力の成果として大きく紹介されました。同学会が推進する臨床ガイドラインと適正実践が、日本の専門医療の現場に導入され始めたことを示す事例として位置づけられています。(https://www.nuovafio.it/
■ Nuova FIO について
Nuova FIO(イタリア酸素オゾン療法連盟)は、イタリア保健省に認定された酸素オゾン療法の学術団体であり、同国における診療ガイドラインの策定を担う中心的存在です。
■講師 ルイジ・チリッロ准教授について



チリッロ先生は、ボローニャ大学(Alma Mater Studiorum)神経放射線学准教授であり、IRCCS ボローニャ神経科学研究所の診断・IVR(画像下治療)神経放射線科医を務める、オゾンによる脊椎疾患治療の第一人者です。ボローニャは、腰椎椎間板ヘルニアに対するオゾン療法の臨床研究を世界的に牽引してきた地であり、その発祥地の医師から直接指導を受けられる機会は、日本ではごく限られています。
研修では、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・椎間板炎などの複雑な症例を通じて、オゾン療法が炎症を軽減し患者の状態を改善することが示されました。同時に、診断の正確さと慎重な患者選択の重要性を一貫して強調しました。
■ 日本の腰痛患者にとっての意義
日本では、腰痛・椎間板ヘルニアに対するオゾン療法の認知度はいまだ高いとは言えず、選択肢として患者に十分に届いていないのが実情です。今回の国際的な連携は、日本の腰痛患者にとって「手術以外の選択肢」を広げる取り組みとして意義を持ちます。
あわせて当院は、この治療法を正確にお伝えすることを重視しています。オゾン療法は傷んだ椎間板そのものを修復する治療ではなく、すべての腰痛が改善するわけではありません。馬尾症候群など緊急性の高い状態では外科的手術が優先されます。適応の見極めと限界の正直な共有こそが、適切な治療選択の前提であると考えています。当院は今後もイタリアをはじめ各国の専門機関との連携を深め、科学的根拠に基づいた腰痛治療の選択肢を提供してまいります。

医療法人OJ会 ILC国際腰痛クリニックについて
ILC国際腰痛クリニックは、腰痛を「病名」ではなく複数の要因が重なる「症候群」として捉え、診断から治療、再発予防、生活復帰までを一連の流れで支える「近未来型の腰痛ケア」を掲げる専門クリニックです。国際連携を通じて世界の先進的な低侵襲治療を導入し、患者さんに多様な治療選択肢を提供しています。
注射で完了する海外の先進的な日帰り腰痛治療法「セルゲル法」や、脊柱管狭窄症の日帰り手術「フローレンス法・Qフローレンス法」を提供している腰痛治療の専門クリニックです。医師が患者様一人ひとりに対して30分以上の時間をかけ、痛みや症状を丁寧にお伺いし、治療についてじっくりご相談いただいています。
セルゲル法は、欧州を中心に世界54ヶ国以上で導入されている先進的な腰痛治療法で、世界で45,000
件以上の治療実績があります。
公式サイト:https://ilclinic.or.jp/
お問い合わせ:https://ilclinic.or.jp/contact-form

【このようなお悩みの方に】
・痛みで長時間立っていられない、座れない
・長い距離を歩くことができない
・足のしびれ症状が辛く、生活に支障をきたしている
・趣味・スポーツができない、楽しめない
・手術や入院は避けたい、したくない。高齢のため手術ができない

腰痛の改善は、症状を理解し、正しい対処・治療を行うことが重要です。
日常生活の動作に不安がある、腰痛が消えない…そんな方は先ずご自分の腰の状態を知ることをお勧めします。

医療法人OJ会 ILC国際腰痛クリニック 概要
日帰り可能な海外の先進的腰痛治療法「セルゲル法」「フローレンス法」「Qフローレンス法」などを中心に行っているクリニックです。 公式HP: https://ilclinic.or.jp/


<東京院>
クリニック名:ILC国際腰痛クリニック東京
所在地:東京都港区港南1-8-15 Wビル1階
電話番号:03-6712-3520
診療時間:月・火・水・金・土 9:00~17:00 
(祝日・年末年始除く)





<ウェルネスクリニック東京院>
クリニック名:ILCウェルネスクリニック東京
所在地:東京都中央区日本橋3-3-12 E-1 BLDG. 3F
電話番号:03-6712-3520
診療時間:月・火・木・金・土 9:00~17:00 
(祝日・年末年始除く)





<大阪院>
クリニック名:ILC国際腰痛クリニック大阪
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島5-4-20 新大阪駅前中央ビル1階
電話番号:06-6829-7662
診療時間:月・火・木・金・土 9:00~17:00 
(祝日・年末年始除く)





<名古屋院>
クリニック名:ILC国際腰痛クリニック名古屋
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4-6-23 第三堀内ビル1階
電話番号:052-526-1699
診療時間:月・火・木・金・土 9:00~17:00 
(祝日・年末年始除く)





<上記に関するお問い合わせ先>
■医療法人OJ会 ILC国際腰痛クリニック
■担当:伊藤
■TEL:03-6712-3520
■Email:info@ilclinic.or.jp
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