兵庫や岡山など7府県の公安委員会は8日、指定暴力団山口組(神戸市)と、対立する指定暴力団池田組(岡山市)との間で適用していた「特定抗争指定」を解除した。山口組分裂抗争で初の解除。組員らに重い行動制限を課してきたが、抗争が沈静化したと判断し、7日が期限の指定を延長しなかった。
山口組は2015年8月、一部の組長らが離脱して神戸山口組を結成。その後、神戸山口組から任きょう山口組(現・絆会)と池田組が離脱した。組幹部の射殺など事件が相次いだ。
山口組は昨年4月、他団体との抗争を「終結させる」との誓約書を兵庫県警に提出。分裂抗争に起因する事件は昨年1月を最後に確認されていない。




