神奈川県横須賀市で昨年2月、当時米海軍横須賀基地に所属していた米兵の運転する自動車にはねられて重傷を負ったとして、被害者の男性(88)が米兵に約635万円の損害賠償を求めて横浜地裁横須賀支部に提訴した。男性側が10日、記者会見して明らかにした。7日付。
米兵はフリオ・チャーリー・シソン氏(46)で、今年4月に米国が母港の艦艇所属となり、帰国した。訴状によると、男性は事故後、一時意識不明になり約3カ月入院。退院後も後遺障害が残り、階段や坂はつえをついて歩くようになった。
男性は、米兵からの謝罪や補償が十分になされていないとして「帰国したのは不本意だ」と語った。男性の妻(84)は「再び米兵による事故がないように、日本での運転について基地で指導してほしい」と訴えた。






