【モスクワ共同】ロシアのウシャコフ大統領補佐官は11日、実際の面積比を反映した「イコールアース図法」の提唱者が公表した地図に関し、北方領土の表示を修正するよう日本政府が要求したことについて「ばかげたことだ」と反発した。タス通信が伝えた。
地図では、北方領土がロシア領と同じ色で表示されていた。木原稔官房長官は日本の要求を受け「一定の修正がされた」としている。
地図が公表されているウェブサイトによると、11日時点で日本語版の地図は北方領土の表示を日本と同じ色に変更した。英語版では日本、ロシアのどちらでもない色で表示。いずれの地図にも北方四島に「ロシアが実効支配し、日本が領有権を主張」との注釈が付いている。
ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島についても、ロシア語版ではロシア領と同じ色だが、英語版はロシアでもウクライナでもない色になっている。




