【ナイロビ共同】アフリカ・コンゴ(旧ザイール)の保健省は11日、同国東部を中心に流行しているエボラ出血熱の感染者が7022人に上ったと発表した。死者は3398人。新たに北西部にある南ウバンギ州で感染者1人が確認され、計7州に広がった。収束の見通しは立っていない。

 欧米メディアによると、南ウバンギ州の感染者は男性で、既に死亡した。感染者が出ている東部の南キブ州から隣国のルワンダやウガンダ、流行の中心地であるコンゴ東部イトゥリ州などを経て南ウバンギ州に着いたとみられる。各地で不特定多数の住民と接触した恐れがあるという。

 拡大している「ブンディブギョ株」には承認済みのワクチンがない。