共働き夫婦の4割が結婚前後にお金の管理について十分に話し合わなかったことが、家計管理サービスを提供するスマートバンク(東京)の調査で分かった。話し合った夫婦と比べ、毎月の貯蓄は平均で約2万8千円少なかったことも判明。担当者は「(話し合いで)家計の目標や分担をクリアにしておけば、不透明な支出を防ぐことができる」と指摘した。

 調査は、子どもがいる25〜49歳の共働きの既婚男女3335人を対象に、インターネットで7月に実施した。

 お金の管理を「全く話し合わなかった」が9・1%で、「あまり話し合わず、なんとなく決まった」は30・9%。一方、話し合ったのは計60・0%で、内訳は「十分に話し合い、明確な方針を決めた」が22・0%、「ある程度話し合い、大まかな方針を決めた」が38・0%だった。

 毎月の平均貯蓄額は、十分に話し合わなかった夫婦が5万1355円だったのに対し、話し合った夫婦は7万9722円だった。「貯蓄できていない」とした割合も、それぞれ16・4%、2・3%と大きく差が開いた。