日本海に面した急斜面の棚田として知られ、2024年の能登半島地震と奥能登豪雨で被災した石川県輪島市の「白米千枚田」で12日、田んぼのオーナーらが稲刈りを行った。小雨が降る中、参加者は黄金色に実った稲穂を手作業で収穫し、笑顔を見せた。

 全1004枚のうち、苗を植えることができたのは約480枚。昨年に引き続き参加した京都府福知山市の竹下明穂さん(37)は「復興が進んで、稲刈りできる田んぼが増えていってほしい」と話した。千枚田を維持管理する「白米千枚田愛耕会」によると、収穫されたコメの一部は精米後、近くの道の駅で販売される予定だという。