自民党の新執行部は16日、党本部で就任記者会見に臨んだ。鈴木俊一幹事長は、参院が少数与党である状況を踏まえ「国民民主党との関係は大切だ。政策ごとの協力をしていただき、究極的には連立を組むところまでいくと思う」と言及した。10月召集の臨時国会で審議が見込まれる消費税減税関連法案と衆院議員定数削減法案に関し「野党の意見もよく聞きながら、何とか成立させたい」と意欲を示した。
鈴木氏は「一番大切なのは政治の安定だ」と述べ、党内融和や野党との連携に取り組むとした。高市早苗首相が来春の党大会までにめどを付けたいとする憲法改正を巡り、衆参両院の憲法審査会での議論を前に進め「党是実現のために努力したい」と強調。閣僚経験がないまま異例の国対委員長に抜てきされた村井英樹氏については「新しい発想で国会運営を進めてもらえるだろう」と期待した。
留任した小林鷹之政調会長は、年末に控える2027年度予算案編成について「責任ある積極財政の考え方の下、強い経済の実現と財政の持続可能性の両立を意識したい」と述べた。








