小天体探査の目的地候補

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東京大などでつくるワーキンググループは16日、新潟市で開催中の日本惑星科学会秋季講演会で、小天体から試料を持ち帰る新たな探査計画の概要を発表した。探査機は宇宙を航行する親機と、小天体に降下し試料採取をする小型着陸機で構成。目的地は小惑星「ネレウス」など3天体から絞り込む。2030年代前半の打ち上げを目指す。

 探査機「はやぶさ」や「はやぶさ2」、今年10月に打ち上げ予定の火星衛星探査計画「MMX」の技術を発展させ、高度化する。太陽系の起源や、現在の姿になった過程の解明にも挑む。