~住友林業が培った「木」の知見と設計・インテリア力を活かして実現~

住友林業
2026年9月17日

 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は睡眠環境を整える寝室空間の提案を「PRIME SLEEP」と名付け、9月17日から「住友林業の家」を検討するお客様に向け、提案を展開します。

 「PRIME SLEEP」は当社が培ってきた設計・インテリアのノウハウに、オリジナル木質内装部材「PRIME WOOD」※1と企業内研究機関である筑波研究所の「木」に関する研究知見※2を組み合わせた寝室空間の設計提案です。木や光、音など睡眠環境を構成する要素を科学的根拠に基づいて最適化し、入眠から起床まで快適な睡眠を支える上質な寝室空間を設計します。

 住友林業は本提案を通じて、お客様の暮らしの質の向上と住まいづくりを通じた睡眠に関する社会課題の解決に取り組みます。

 

「PRIME SLEEP」の空間イメージ

 

※1:当社の木材調達力と職人の高い技術力、木のやさしさと磨き抜かれた品質から生まれる部材

 (https://sfc.jp/ie/tree/primewood/)

※2:筑波研究所「快眠効果」に関連する研究成果一覧

 (https://sfc.jp/information/company/rd/tukuba/woodlibrary/effect/05.html)

 

■「PRIME SLEEP」

 近年、睡眠は健康維持だけでなく生活の質や日中のパフォーマンスを左右する重要な要素として注目されています。睡眠をサポートする商品やサービスへの関心が高まる中、睡眠の質を高める空間づくりの重要性も増しています。

 「PRIME SLEEP」では、睡眠を「眠りにつくとき」、「眠っているとき」、「目覚めのとき」の3つのシーンに分け、それぞれのシーンでの快適性に配慮した寝室の設計を提案します。

 木を活かした光のコントロールによる自然な入眠、快適な温熱環境による良質な睡眠、光や木、緑などが調和した空間による心地よい目覚めを実現するため、「木の効用」、「光の設計」、「音の設計」、「空気の環境」、「空間の調和」の5つの設計要素から、お客様一人ひとりの暮らし方や睡眠に関するニーズに合わせて間取り・内装・設備などを提案します。                       

 

<参考>

「PRIME SLEEP」 ホームページ (https://sfc.jp/ie/lineup/primesleep)

 

■特徴

「PRIME SLEEP」は以下5つの要素から快適な寝室空間を提案します。

 

木の効用    

筑波研究所の研究から、木質内装を施した部屋は白色クロスの部屋と比較して熟眠感が高いことが明らかになっています。睡眠に悪影響を及ぼす青色波長を吸収する「木」の特性と当社の強みである「PRIME WOOD」による木質内装を活かし、快適な睡眠環境を整えます。

 

光の設計

入眠時と起床時で照明の色や配置を切り替えられる設計により、一日の自然光の変化を室内で再現します。入眠時には落ち着いた光環境を、起床時には活動を促す光環境を整え、快適な入眠・起床をサポートします。

 

音の設計

寝室の音環境は40デシベル以下が望ましいとされています。厚手のカーテンやラグなど吸音性のある素材の活用や、隣室間に収納を配置するなど間取りの工夫により、睡眠に適した静かな音環境を整えます。

 

空気の環境

「住友林業の家」で標準採用している「360°TRIPLE断熱」※3の性能や木の吸放湿性を活かし、冷暖房効率を高めながら睡眠に適した温熱環境を保ちます。

 

空間の調和 

木やファブリックなどの素材が調和する空間は落ち着きや安らぎをもたらし、リラックス効果が期待できます。また、やや低めの天井による安心感のある空間演出、インテリアグリーンを取り入れたコーディネートにより、疲労感の軽減や心身のリフレッシュを図ります。

 

※3 参考:https://sfc.jp/ie/technology/dannetsu/

 

「PRIME SLEEP」の空間イメージ

 

■背景と経緯

 日本睡眠科学研究所が10,000人を対象に実施した調査では、調査対象者の約65%が睡眠に不満を感じていることが明らかになっています。また、2026年6月には「睡眠障害」が新たに標榜可能な診療科名に追加されるなど、睡眠は健康維持や生活の質に関わる重要なテーマとして社会的関心が高まっています。

 住友林業は2015年から「木」や木質空間が睡眠の質に与える影響について研究を重ねてきました。その科学的知見に、住宅メーカーとして培ってきた設計ノウハウや当社の強みである「木」を活かした空間づくりを掛け合わせることで、快適な睡眠を支える寝室空間を提案します。本提案を通じて、お客様の暮らしの質向上と睡眠に関する社会課題の解決に貢献します。

     

日本睡眠科学研究所の調査結果

 

 住友林業グループは森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開しています。2030年までの長期ビジョン「Mission TREEING 2030」では住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を回すことで、森林のCO2吸収量を増やし、木造建築の普及で炭素を長期にわたり固定し、社会全体の脱炭素に貢献することを目指しています。今後もZEH、ZEB、LCCM住宅、ネットゼロカーボンビルを推進し、建てる時と暮らす時の両面でのCO2排出量削減で脱炭素化を加速させます。