台風25号の5日先予想進路(18日18時現在)

 大型の台風25号が接近する影響で連休中は荒れた天気になるとして、気象庁は18日、東京・小笠原諸島や伊豆諸島、東日本から東北の太平洋側で19〜21日ごろにかけて、暴風や土砂災害、河川の増水などに警戒を求めた。21日には暴風域を伴い房総半島に上陸する可能性がある。観光地では台風に備える動きが出ており、気象庁は「交通障害や大雨被害が考えられる。連休中の計画は柔軟に対応してほしい」と呼びかけた。

 気象庁によると、台風は19日にかけて小笠原諸島に、21日にかけては伊豆諸島や東日本太平洋側に接近する。その後も北上を続け、日本の東の海上に抜ける見通し。

 政府は、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

 悪天候に備え、温泉地を抱える静岡県伊豆市は連休中、一部の観光名所の立ち入りを禁止する方針。宿泊施設ではキャンセルも出ているという。市の担当者は「台風の推移に注意したい」と話した。

 台風25号は18日午後6時時点で、父島の南約180キロを時速25キロで西に進んだ。