高市早苗首相は米ニューヨークで22日夜(日本時間23日昼)、国連総会の一般討論演説に臨む。日本の外交方針「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の柱である「法の支配」に基づく国際秩序の維持強化や、航行の自由の重要性を強調する。中東情勢の悪化を踏まえ、エネルギー安全保障に関する日本の貢献策にも言及する見通しだ。政府関係者が20日、明らかにした。

 演説では、FOIPの進化として、インド太平洋地域でのエネルギーや重要物資のサプライチェーン(供給網)強靱化を提唱。アジアの原油確保に向けて日本が主導する金融支援の枠組み「パワー・アジア」に基づき、各国の石油備蓄を強化する取り組みを紹介するとみられる。