ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した中国の習近平国家主席(手前左)。同右は出迎えたトランプ米大統領=23日(AP=共同)

 【ワシントン共同】中国の習近平国家主席は23日午後(日本時間24日午前)、ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した。国賓としての訪米で、トランプ大統領が出迎えて歓迎式典を開催。異例の厚遇で、24日にホワイトハウスで首脳会談に臨む。習氏が滞在する25日までの間、トランプ氏は夕食会や茶会でもてなし、首脳間の関係構築を図る。

 これに先立ち、ベセント米財務長官は23日、中国の何立峰副首相とワシントンで会談。ベセント氏はFOXニュースの番組で、11月が期限となる米中の「貿易休戦」を来年1月まで2カ月延長することで合意したと明らかにした。首脳会談で「金融サービスや農産品の購入に関する発表があるだろう」と述べ、何らかの合意に達する可能性を示唆した。

 23日の新華社電によると、習氏は訪米に合わせて発表した談話で、米中は「ライバルではなく、パートナーであるべきだ」と成果に期待を示した。

 米大統領がローマ教皇を除く外国首脳の到着時に自ら赴くのは異例。1959年にアイゼンハワー大統領がソ連共産党第1書記を出迎えた。