茨城県神栖市の木内敏之市長=3日、神栖市

 茨城県神栖市の木内敏之市長は24日、昨年の市長選を巡り、自身の請求を棄却した東京高裁の判決に関し「疑義がある」とのコメントを発表した。当選無効とした県選挙管理委員会の裁決取り消しを求めたが、判決では、県選管と同様に「まんじゅうや」「だんごさん」との記載の2票を無効票とした。木内氏は既に上告している。

 コメントでは、自身の実家が和菓子屋で、2票が指す候補者は自分のみだとし、高裁判決を「十分な検証もせず、安易に通用性がないと断定した」と批判。選挙区内の実態も調べられていないとして「最高裁には適正な判断をいただきたい」と求めた。