9月18日(金)『亀岡運動公園』にてオープニングセレモニーや開会式を執り行い、盛大な開幕を迎えました。
2026/9/25
第43回全国都市緑化フェアin京都丹波実行委員会
第43回全国都市緑化フェアin京都丹波実行委員会(会長:桂川孝裕・亀岡市長)は、日本最大級の花と緑の祭典「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波~京都丹波みどりの里まつり~」(以下「フェア」という。)について、令和8年9月18日(金)に開会式およびオープニングセレモニーを執り行いました。
当日は、招待した関係機関や府内自治体の首長、協賛者、報道関係者など約600人を超える参列者の方にお越しいただき、心地よい秋晴れの中、盛大に開会式を迎えました。
本レポートでは、その様子についてご紹介いたします。
1.オープニングセレモニー
丹波亀山鉄砲隊による祝砲、地域の吹奏楽団による演奏で幕開け
開会式に先立ち、亀岡運動公園のメインガーデン前で行われたオープニングセレモニーでは、京都丹波地域で主に活動する丹波亀山鉄砲隊による祝砲が鳴り響き、セレモニーの開幕を告げました。また同じく地域で活動する亀岡市吹奏楽団と園部吹奏楽団による合同演奏が会場を包み込みました。
続いて、主催者である桂川孝裕・実行委員会会長(亀岡市長)よる挨拶ののち、来賓や開催地である2市1町のマスコットキャラクターを交えてテープカットを行いました。
2.開会式
「つくる人、支える人、迎える人」を紹介し、よりフェアを楽しめるアタック映像を放映
オープニングセレモニーと開会式の間には、会場となる亀岡運動公園 体育館内でフェアに関わる人々の想いや各拠点の魅力を「つくる人、支える人、迎える人」を切り口として紹介するアタック映像(期待感を高めていただくための映像)を放映しました。
この映像は主催者の想いではなく、フェアに関わる人々の想いや取り組みを「‟みどり”ってなんだろう?」「京都丹波の自然」「届けたい京都丹波みどりの里まつりの魅力」としてインタビュー形式で紹介した内容となっています。
本フェアの準備に取り組む多くの方々にインタビューし、京都丹波地域の自然と向き合い、その中で感じる美しさや味わえる体験、草花の力強さや育てることの大変さなど「つくる人・支える人・迎える人」として関わったからこそ伝えられるメッセージとなっています。
都市部ではなかなか感じることのできない虫の声や風の通り抜ける感覚、太陽の動き、豊かな水源、農作物などさまざまな京都丹波の自然の魅力に加え、すぐ近くにある低い山並みと高い空など、開放感のある敷地全体など環境そのものを体感していただきたいと語ります。
また最後には、各拠点の特徴やアート制作者が語るコンテンツや作品の見どころ、子どもたちが植栽したたねダンゴ®の様子など、これからのフェアを深く理解し楽しめる内容となっています。
※たねダンゴ®は公益社団法人日本家庭園芸普及協会の登録商標です。
本アタック映像は、全国都市緑化フェア公式YouTubeで公開中です。
オープニングアトラクション
10時から始まった開会式では、京都丹波の芸能をオープニングアトラクションとして披露しました。
京都丹波で活動する和知太鼓保存会の力強い演奏に続き、篠笛奏者の大谷加奈子さんによる流れるような美しい音色が会場内に響きました。
続いて、亀岡市出身で東京バレエ団で活躍する南江祐生さんと元東京バレエ団ソリストでダンサー・振付家のブラウリオ・アルバレスさんによるバレエ(コンテンポラリー)では、篠笛と和太鼓の演奏に合わせて「実り豊かな里山の喜び」を表現。繊細優美かつ軽やかな二人のパフォーマンスのあとは、公募で集まった子どもたちによる、のびやかではつらつとした創作バレエダンスが上演されました。この創作バレエダンスはブラウリオ・アルバレスさんが振付を手掛け、子どもたちが8月から練習を重ねてきたものです。
和知太鼓保存会
篠笛奏者の大谷加奈子さん
南江祐生さんとブラウリオ・アルバレスさんによるバレエ
公募で集まったこどもたちによる創作バレエダンス
開会宣言および主催者挨拶、見どころ紹介
公益財団法人都市緑化機構 横張真理事長による開会宣言ののち、西脇隆俊名誉会長(京都府知事)と桂川孝裕会長(亀岡市長)が主催者を代表して挨拶しました。
公益財団法人都市緑化機構 横張 真理事長
西脇隆俊名誉会長(京都府知事)
桂川孝裕会長(亀岡市長)
桂川孝裕会長(亀岡市長)は、「ぜひ京都丹波のあるがままを見ていただきたい。食農と環境そしてアートで輝く『京都丹波』をテーマに開催する本フェアにおいて、新たなみどりの価値を創出してまいりたいと考えている。京都丹波はかつて京の都を支えた台所と言われた地域であり、すばらしい農産物や木材、資材を保津川を使って供給してきた。花や緑が美しいのは春であるが、この地域の魅力の1つである「食農」を味わっていただき、亀岡市、南丹市、京丹波町が取り組んできた環境への取り組みや、この地域で活動する多くの芸術家の取り組み、アートを見ていただくためにあえて秋に開催した。
少子高齢化、人口減少などネガティブな状況が取り巻く中ではあるが、地方都市にはまだまだ魅力的な宝がたくさんあると考えている。この宝をフェアを通して全国の人に見て感じていただき、そして届けていきたい。田園風景や山並み、里山、森がある、この地域の魅力を遺憾なく発信してまいりたいと思う。
準備にあたっては、不安もあった中、多くの皆さんが参画し取り組んでいただいた。これからの52日間、日々変化していく花や緑の姿を、周辺の山並みや田園風景とともに楽しんでいただきたい。今までにない全国都市緑化フェアができることに感謝を申し上げる」と述べました。
続いて、2市1町の代表者が登壇し拠点や取り組み、フェアの見どころなどをPRしました。
◆登壇者(写真左より)
持田 博行さん(かめおか霧の芸術祭プロジェクトマネージャー)
石原 和幸さん(庭園デザイナー)
吉永 瑠彩さん(京都府立農芸高等学校生)
山田 義法さん(わち山野草の森園長)
八里 修平さん(京都府立須知高等学校 教諭)
フェア概要
■「京都丹波みどりの里まつり」の概要
名 称:第43回全国都市緑化フェアin京都丹波
愛 称:京都丹波みどりの里まつり
テーマ:食農と環境そしてアートで輝く「京都丹波」
期 間:令和8年9月18日(金)~11月8日(日)
会 場:京都丹波(亀岡市、南丹市、京丹波町)
■ありのままの地域の魅力に「食農・環境・アート」が響き合う地域共生の新モデル
全国都市緑化フェアは、昭和58年から毎年開催されている日本最大級の花と緑の祭典で、9月18日(金)から京都丹波(亀岡市・南丹市・京丹波町)を舞台に開催しました。
本フェアでは「食農と環境そしてアートで輝く『京都丹波』」をテーマに、美しい自然と人の暮らしが織り成す農村・里山風景や、歴史・文化・芸術・食の恵みといった地域の魅力を、まるごと全国に発信します。
■ありのままの風土と芸術が融合する空間演出
本フェアの最大の特徴は、これまでの「都市に緑の空間を作る」という視点から転換し「すでにある自然環境を活かし、価値を再定義する」という新しいアプローチをとっている点です。京都丹波を包む幻想的な「丹波霧」や豊かな水系が育む里山、田畑といった「日本の原風景」そのものを展示の根幹に据え、自然と暮らしの調和をありのままに披露し、そこに多くの芸術家やデザイナーの感性を掛け合わせることで、花と緑とアートが響き合う独創的な空間を創出します。
■個性豊かな拠点での多様な体験
5つの拠点では、地域資源を活かした個性的な体験を用意しています。天然記念物アユモドキとの共生を図るオーガニックビレッジパークや、約800万本が咲き誇る圧巻のコスモス園、ヘビウリのみどりのトンネルなど、この地ならではの豊かな自然を体験・体感し、自然と共生する新しいライフスタイルを提案します。
■地方創生の新たなモデルケースを目指して
本フェアは、2市1町あわせて人口13万人の小規模自治体同士が手を取り合い、地域本来の魅力を最大化させる「地方創生」の先進的な試みでもあります。京都丹波から、誰もが心豊かなライフスタイルを送れる、新しい時代の幸せな社会の実現を目指します。




















