愛知県の大村秀章知事は6日の定例記者会見で、4日に閉幕した愛知・名古屋アジア大会に関し「事件事故やけが人の報告もなく、安心安全な大会として全ての競技を完遂できた」と述べた。チケットは推計で、販売枚数の約150万枚に対し、7割に当たる約110万枚が売れたと説明した。

 大会を通じ、愛知県と名古屋市の認知度が上がったと主張。「世界に向けて発信されたのが最大のレガシー(遺産)だ」と語った。世界でのテレビ視聴者数は、アジア・オリンピック評議会(OCA)の推計で30億人以上だったとした。

 相次ぐトラブルについて見解を問われ「アジア大会組織委員会会長のため控えたい。現場の皆さんは全力でやってくれた」と述べるにとどめた。