新潟県は7日、新潟市を拠点とする地域航空会社トキエアに融資した11億6千万円について、30日に期限を迎える本年度の返済額分を当面求めない方針を明らかにした。県担当者は理由について「事業継続性に不安が生じる」と説明。赤字が続くトキエアの経営立て直しを重視し、2年連続での猶予となる。
初回分は2億9千万円。県議会の委員会で担当者が答弁した。トキエアの運営に手元資金が必要と強調した上で「燃料高騰や円安でコストの増加が懸念される。資金調達が必要な厳しい状況が続いている」と述べた。
トキエアへの融資は2022年に実施。当初は25年度から5年かけ年2億3千万円を返し、29年10月までに完済する予定だった。







