株式会社eiicon
Global Startup EXPO 2026サイドイベントにて、大阪府で開催。全国から集まったディープテック・スタートアップが世界を見据えたビジネスプランを披露。

 株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)は、愛知県より受託・運営するビジネスプランコンテスト『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』において、2026年10月5日(月)、シーズン8「ディープテック×グローバル」の最終審査会を大阪府の協力のもと「Global Startup EXPO 2026(GSE2026)」と連携して開催。厳正な審査の結果、全国から集まったファイナリストの中から、優勝、2位、3位、地域連携賞を受賞する4社を決定しました。
https://aichi.eiicon.net/aichi-n-unicorn2026
 シーズン8では、「ディープテック×グローバル」をテーマに、AI・先端ロボット、量子、半導体・通信、バイオ・ヘルスケア、フュージョンエネルギー、宇宙などの領域で、世界への展開を目指すスタートアップを全国から募集。
最終審査会は、大阪で開催された世界を代表するディープテックの国際イベント「Global Startup EXPO 2026」のサイドイベントとして実施し、ディープテック領域のスタートアップ、事業会社、投資家、研究機関などが集う大阪の地で、世界を見据えたビジネスプランが披露されました。

愛知県(主催) × eiicon(運営)『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』シーズン8 最終審査会(2026年10月5日 「Global Startup EXPO 2026(GSE2026:大阪)サイドイベント」にて開催)


■『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』シーズン8 最終審査会を開催 ※賞金総額1,000万円
 愛知県では、「Aichi-Startup戦略」に基づき、「STATION Aiプロジェクト」として、スタートアップの創出・育成・展開・誘致を推進しています。その取組の一環として、次世代のユニコーン企業の創出を目指し、シード・プレシリーズA(創業初期)のスタートアップを対象としたビジネスプランコンテスト『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』を2024年度より継続して開催しています。
 シーズン8では、「ディープテック×グローバル」をテーマに、世界に羽ばたく先進的なビジネスモデルを有するスタートアップを全国から募集。多数の応募の中から選出されたファイナリストが、最終審査会のステージで自身の事業・技術、目指す社会、今後の事業展開についてピッチを行いました。
 今回は、大阪府の協力のもと、「Global Startup EXPO 2026」と連携して大阪で最終審査会を開催。
国内外のディープテック・スタートアップや、事業会社、投資家、研究機関などが集うGSE2026と同時期・同地域で開催することで、愛知から世界へ挑戦するスタートアップと、大阪・関西をはじめとする国内外のイノベーションプレイヤーとの新たな接点を創出しました。
会場、およびオンライン視聴からも多数が視聴するなど、熱気あふれる最終審査会となりました。
 審査員による審査の結果、以下の4社を受賞企業として決定しました。


□優勝(賞金5,000,000円)
『難治がんを治せる病気へ ー First in class 抗酸化システム標的経口抗がん剤 』
株式会社FerroptoCure 代表取締役 大槻 雄士

写真左 株式会社FerroptoCure 代表取締役 大槻 雄士写真右 愛知県 経済産業局 革新事業創造部 スタートアップ推進課長 林 秀幸




ビジネスプラン概要:
FerroptoCureは、慶應義塾大学発の創薬スタートアップです。既存の抗がん剤が効きにくい難治がんに対し、がん細胞を治療ストレスから守る「抗酸化システム」を標的とした新しい経口抗がん剤を開発しています。がん細胞は、抗がん剤などによるダメージから生き残るために抗酸化システムを強化し、治療抵抗性を獲得します。FerroptoCureはこの防御機構を破綻させる、新たな治療アプローチの抗がん剤の開発を行っています。この仕組みは特定のがん種だけに限られないため、複数の難治がんへの展開も期待できます。国内でFirst-in-Human臨床試験を実施しており、今後は海外での臨床開発を進め、大手製薬企業とのライセンス・共同開発を通じて、世界の患者さんへ新たな治療選択肢を届けることを目指します。

□2位(賞金3,000,000円)
『脱ナフサ社会を目指し、基盤産業を支える「バイオものづくり」』
株式会社ミーバイオ 代表取締役 早水 建祥

写真左 株式会社ミーバイオ 代表取締役 早水 建祥写真右 愛知県 経済産業局 革新事業創造部 スタートアップ推進課長 林 秀幸




ビジネスプラン概要:
半導体・自動車・電子部品など幅広い産業を支える先端素材の多くは、芳香族化合物を出発点とする。しかし芳香族化合物は石油由来のナフサからしか作れず、その安定調達は脱炭素と経済安全保障の両面で急務となっている。ミーバイオは、東京大学発の独自の光制御バイオ生産技術「mii-Bioprocess」により、毒性による増殖阻害という世界的難題を解決し、これまで商用生産が不可能だった芳香族化合物をバイオで量産する。従来のバイオ生産比 約90%のコスト削減で、石油と同価格帯を実現。数兆円規模の市場を見据え、まずは自動車・電子部品が集積する愛知の産業基盤を、脱石油で足元から強靭化する。

□3位(賞金2,000,000円)
『ダイヤモンド基板をセンサー・熱マネジメント・半導体へ展開するプラットフォーム事業』
株式会社VISION IV 代表取締役CEO 小関 智昭

写真左 株式会社VISION IV 代表取締役CEO 小関 智昭写真右 愛知県 経済産業局 革新事業創造部 スタートアップ推進課長 林 秀幸




ビジネスプラン概要:
AIの普及やEV・量子技術の進展に伴い、半導体の消費電力と発熱が増大し、宇宙や原子力等の過酷環境に耐える材料が求められる。当社はMPCVD法による単結晶ダイヤモンド基板の専業メーカーで、ボロン濃度を4桁で制御し、絶縁体から導電体まで作り分ける技術と10×10mmの自立基板技術を持つ。放熱材および能動素子の開発を目指し、NV中心量子センサーの基板にも展開する。大手半導体メーカーへ有償供給し、英Bristol大等との国際連携も開始。愛知では車載パワエレと高感度磁気センサーを実装先とし、県内の研磨技術と豊橋技術科学大学との共同開発を活用して評価・加工拠点を設け、量産化を実現する。

□地域連携賞 ※
『製造業の3D活用、フィジカルAIへの未来』
bestat株式会社 代表取締役 松田 尚子

写真左 bestat株式会社 代表取締役 松田 尚子写真右 愛知県 経済産業局 革新事業創造部 スタートアップ推進課長 林 秀幸




ビジネスプラン概要:
製造業の工場やインフラ業など、大きな設備が設置されている現場では、設備更新のたびに干渉確認や搬入経路の検討といった事前のシミュレーションが欠かせません。設備が大きいほど、検討が不十分だった場合の手戻りコストも大きくなります。これまでこうした検討は、現場を知り尽くした熟練者の経験と勘に支えられてきました。しかし熟練者の引退が進むなか、そのノウハウに頼らず誰もが現場を正確に把握できる手段として、3Dデータによるシミュレーションの需要が高まっています。一方で、3Dデータはこれまで専門家にしか扱えないものでした。「3D.Core」は、この課題を解決するクラウドサービスです。専門知識がなくても、誰もがすぐに3Dシミュレーション用のデータを準備できます。さらに3D.Coreは、設備更新のシミュレーションにとどまらず、ロボットが現場の空間を理解して動くための「フィジカルAI」でも活用できるデータを提供できるよう、進化を続けています。その次のステップとなるのが「3D.Core CAD Agent」です。2D図面を3Dデータに変換することで、企業に眠る膨大な図面を、フィジカルAI時代の『ロボット情報資産』へと変えていきます。

※地域連携賞:
愛知県内での事業展開の可能性を評価し、愛知を代表する企業等の皆様による審査を経て選定する賞です。
受賞企業には、副賞として、2027年3月に開催予定の愛知県事業合同成果報告会における登壇およびブース出展の権利を授与します。

以上


□愛知県 主催コメント
愛知県 経済産業局 革新事業創造部 スタートアップ推進課長 林 秀幸(開会挨拶より)
昨年6月、愛知県と大阪府は、スタートアップ支援およびイノベーション創出等に関する連携協定を締結いたしました。このたび、その連携の一環として、Global Startup EXPO 2026のサイドイベントを開催する運びとなりました。
愛知県では、日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」を核に、スタートアップの誘致・育成に力を入れています。現在、STATION Aiには700社を超えるスタートアップに加え、事業会社、支援機関、自治体、金融機関など約400社のパートナー企業・機関が参画しており、合わせて1,100社を超える大きなコミュニティが形成されています。
「AICHI NEXT UNICORN LEAGUE」は、年3回、各回賞金総額1,000万円の規模で開催しており、今回で通算シーズン8を迎えることができました。
本日は、大阪と愛知、それぞれのスタートアップ・エコシステムが有機的に連携する記念すべき機会です。
登壇するスタートアップとの新たな協業や共創につながる機会として、事業会社をはじめとする皆さまにも、ぜひ本日の場をご活用いただければ幸いです。

□Season8「ディープテック×グローバル」最終審査会
ファイナリスト ※社名50音順
株式会社アルガルバイオ『日本発の独自藻類株で世界の〈睡眠危機〉を救う』
Yellow Duck株式会社『再生可能エネルギーの導入拡大に向けた浮体式波力発電設備の開発』
株式会社Gab『炭化で実現する愛知発の資源循環モデル「.Garbon」』
株式会社尽星『軌道上点検サービス』
株式会社VISION IV『ダイヤモンド基板をセンサー・熱マネジメント・半導体へ展開するプラットフォーム事業』
bestat株式会社『製造業の3D活用、フィジカルAIへの未来』
株式会社FerroptoCure『難治がんを治せる病気ヘ ー First in class 抗酸化システム標的経口抗がん剤』
株式会社ミーバイオ『脱ナフサ社会を目指し、基盤産業を支える「バイオものづくり」』
みなとロケット株式会社『世界中の衛星に、日本発という選択肢を。 』
LEBO ROBOTICS株式会社『風力発電機ブレードメンテナンスロボットの日欧米3極での展開』

審査員 ※50音順
伊作 猛 武蔵精密工業株式会社 Chief Innovation Officer
伊藤 仁成 地域と未来株式会社 代表取締役 / 株式会社MTG Ventures 代表パートナー
荻原 麻理 アストラゼネカ株式会社 イノベーション パートナシップ & i2.JP Community Manager
尾崎 裕樹 STATION Ai株式会社 最高執行責任者(COO)兼経営企画部長
加藤 幹也 国立大学法人東海国立大学機構 スタートアップ統括室







■愛知県×eiicon『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』について
https://aichi.eiicon.net/aichi-n-unicorn2026
 愛知県は、独自のスタートアップ・エコシステム形成に向け、「Aichi-Startup戦略」(2026年3月改訂)に基づき、「STATION Aiプロジェクト」として、スタートアップの創出・育成・展開・誘致を図っています。
 この取組の一環として、愛知県から次世代のユニコーンの創出を目指すべく、2024年度から継続して、シード・プレシリーズA(創業初期)のスタートアップを対象としたビジネスプランコンテスト「AICHI NEXT UNICORN LEAGUE」(各回賞金総額1,000万円)を開催しています。

■「Global Startup EXPO 2026(GSE2026)」について
「社会実装」を軸に、国内外のディープテック・スタートアップを世界に発信し、世界のスタートアップ・エコシステムが交差する「世界を代表するディープテックの国際イベント」。世界各国からスタートアップ、企業、投資家、研究者、行政が大阪に集い、技術・資本・市場を結びつけることで、実証から事業化、そして産業化へとつなげていく。
GSE公式HP: https://global-startup-expo.com/


□本コンテストに関するお問合せ 
本事業におけるご質問などは下記よりご連絡ください。
aichi-nextunicorn(@)eiicon.net (事務局:株式会社eiicon)
※「(@)」を「@」に変換ください。
※プログラムの実装サポーター・特別賞スポンサーを随時募集しております。
□eiicon(エイコン)について https://corp.eiicon.net/






 株式会社eiicon(エイコン)は、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営しています。累計40,000社を超える企業ネットワークを基盤に、これまで10万件以上のマッチング機会を創出してきました。「AUBA」は2025年にイノベーションマネジメントシステムの国際規格「ISO 56001」認証を取得しています。
 また、戦略策定から組織体制構築、共創パートナー探索、インキュベーション、事業化までを一気通貫で支援する伴走型支援サービスを展開し、企業の成長戦略や事業フェーズに応じたオープンイノベーションの推進をフルカスタマイズで支援しています。
これまでに、自動車・モビリティ、電機・製造、通信、金融・保険、食品・消費財など、幅広い業界のリーディングカンパニー164社以上のオープンイノベーションを支援しています。
 自治体と連携した地域企業向け事業では、企業・自治体・大学・スタートアップの垣根を越えた連携を促進し、新たな事業創出と社会課題解決に取り組み、20を超える都道府県で140社を採択し、累計143件のプロジェクトを推進するなど、多様な共創プロジェクトを創出してきました。2025年にはシンガポールへ進出し、東南アジアを中心とした海外企業と日本企業の国境を越えた共創も支援しています。

会社概要
会社名:株式会社eiicon
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
本 社:東京都港区虎ノ門3丁目4-7 虎ノ門36森ビル2階
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど

株式会社eiicon
https://corp.eiicon.net/
AUBA(アウバ)
https://auba.eiicon.net/
TOMORUBA(トモルバ)
https://tomoruba.eiicon.net/


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