【ハーグ共同】国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長は9日、声明を発表し、ピレイ元国連人権高等弁務官へのノーベル平和賞授与決定に「恒久平和の要石として国際司法が果たす極めて重要な役割が評価された」と祝意を示した。

 ピレイ氏は2003〜08年にICCで裁判官を務めた。赤根氏は「国際法秩序と法の支配が深刻な困難に直面している時代に、(ピレイ氏への平和賞は)格別の意義がある」と喜んだ。

 ICCは同じくオランダ西部ハーグにある国際司法裁判所(ICJ)と並び、今年のノーベル平和賞の有力候補と見なされていた。