天皇、皇后両陛下は10日、青森県を訪問し、青森市のマエダアリーナで第80回国民スポーツ大会の総合開会式に出席された。入場する全国の選手団に拍手を送り、天皇陛下はあいさつで「練習や努力の成果を十分に発揮されるとともに、友情を育み、交流を深められることを願っている」と述べた。

 開会式では各地で相次ぐ自然災害を受け、全員で黙とうをした。陛下はあいさつで熊本地震や千葉豪雨、台風25号などの被害に触れ「被災された皆さんが、一日も早く安心して暮らせる日常が戻るよう、復旧・復興が進むことを心から願っている」と話した。

 夜は宿泊先のホテルで大会関係者と懇談する。