7月の熊本地震で被災した第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」は13日、運休が続いていた熊本県の八代(八代市)―肥後田浦(芦北町)間の運行を再開した。八代―川内(鹿児島県薩摩川内市)間の全線が約2カ月半ぶりに復旧し、九州新幹線やJRの在来線を含め、地震による鉄道各線の運転見合わせは全て解消。

 肥薩おれんじ鉄道によると、地震により駅のホームの損壊や、線路の変形など約100カ所の被害が確認された。一時全線で運休したが、8月5日に水俣(熊本県水俣市)―川内間、9月1日に肥後田浦―水俣間で順次運行を再開。運休区間で運行していた代行バスは今月12日に終えた。

 肥薩おれんじ鉄道は2020年7月の豪雨や昨年8月の記録的大雨でも被災し、運休を余儀なくされていた。