福岡県議会の大島道人議長(奥)に百条委設置議案を提出する県議ら=13日午前、議会棟

 福岡県議会の正副議長ポストに関する金銭授受疑惑を告発した県議らが13日、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置議案を、議長宛てに提出した。設置済みの第三者委に加え、議会としても調査権を行使すべきだと主張。閉会日の16日に採決される可能性がある。議案に慎重な姿勢の会派があり、可決するかどうかは見通せない。

 提出者は、疑惑を告発した元議長の吉松源昭県議ら9人。吉松氏は提出後、記者団に「(任意調査が基本の)第三者委だけでは強制力がなく不十分だ」と話し、罰則規定のある百条委設置を求めた。

 議案は「百条委の委員は、議案の提出者を基本とする」と明記した。