「ミセレーレを見て、ここでバッハを弾きたいと思った」と語る辻彩奈さん=岐阜市宇佐、県美術館
「ミセレーレ」の前で演奏する辻彩奈さん=岐阜市宇佐、県美術館

 大垣市出身のバイオリニスト辻彩奈さん(28)のコンサートが24日、岐阜市宇佐の県美術館であった。辻さんは現在開催中の展覧会「岐阜新聞創刊145年記念 フランス近代絵画の祝宴」の展示室で演奏し、来館者は名画とバイオリンの音色の共演に酔いしれた。
 東京オペラシティの演奏会企画「B↓C(ビートゥーシー) バッハからコンテンポラリーへ」で辻さんが出演する岐阜公演が11月にサラマンカホール(同市)で開かれることから、県美術館と同ホールの連携企画として開かれた。
 辻さんは2016年にモントリオール国際音楽コンクールで第1位に輝き、国内外で活躍する。今回の演奏場所には、ルオーの白黒の版画集「ミセレーレ」の作品群が天井近くまで並ぶ展示スペースを選び、...