三尾 圭司 氏

三尾 圭司 氏みお けいじ
肩書き 党西濃地区委員会常任委員・党県委員会准県委員(元)会社員
出身 大垣市
政党 共産党
現新 新人
年齢 45(投票日基準)
最終学歴 中京大社会
選挙事務所 岐阜市西野町5の4の1
最終更新日:2022年6月22日

第一声要旨

 三尾候補は午前10時から岐阜市神田町の街頭に立ち、「平和で自由な誇れる社会を子どもたちに引き継ぐため、憲法9条を守り抜こう」と第一声を放った。

 「威勢のいい言葉を並べ、憲法9条を変えろと叫ぶ政党は、唯一の被爆国、日本にあるまじき姿だ」と断じ、「憲法9条で戦争は止められない。だからこそ戦争はしてはならない。外交手段で平和を守るべき」と思いを語った。物価高騰や暮らし向きの改善策として消費税減税、大企業への課税を提案し「誰にでも優しい強い経済を共産党とつくっていこう」と訴えた。

 松岡清党県委員長は「今が戦争か、平和かの分かれ目だ。核兵器廃絶の流れに逆行して核武装を言う政党に日本の政党たる資格はない」と批判した。大垣市でも街頭に立ち、夜は岐阜地区の総決起集会に臨んだ。

 

候補者の横顔

 「子どもたちに自由で平和な、夢や希望を抱ける社会を引き継がなければならない」と、昨年10月の衆院選に引き続き立候補を決意した。

 大学卒業後、会社員をしながらロカビリーバンドでプロを目指した。グループ解散後は地元の大垣市に戻った。子どもが2人いて、少年野球チームの運営にも関わった。

 共産党への入党は30代半ばの2013年。当時の特定秘密保護法の強行採決に憤り、居ても立ってもいられなかった。「政治に無関心でいるうちに、戦前のような社会に向かっていないか」と不安を覚え、一昨年に退職も決意。党の活動の専従となった。

 10本以上は持っているというウクレレを奏でながら、反戦平和や暮らしを守ることを訴え、毎日のように街頭に立つ。趣味は音楽と野球。中京大卒。大垣市三津屋町。

 

重視する政策

 国連憲章を踏みにじるロシアによるウクライナ侵略に乗じて、「改憲」「防衛費倍加」「核抑止」「敵基地攻撃能力」などと言う政党や政治家が多くいます。それに対し「そんなことでよいのか?」「暮らしと平和は大丈夫なのか?」と感じる人たち、多くの平和を願う人たちが増えています。日本は核兵器禁止条約に参加し、憲法9条を生かす平和外交に徹する時です。

 深刻な物価高騰や格差の拡大を是正することが急務です。そのためにも、消費税5%への緊急減税、インボイス導入中止、大企業のもうけに課税強化、年金削減をやめ社会保障の充実、原発ゼロ、男女の賃金格差解消とジェンダー平等の推進など、「やさしく強い経済」へ政策を転換するべきです。

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