丹野候補は午前9時30分から岐阜市神田町の選挙事務所で出陣式に臨み、「物価ばかりが上がって肝心の給料は26年間上がっていない。頑張れば報われる社会、将来を不安に思わなくてもいい日本を目指す」と決意を語った。
選対本部長の伊藤正博国民民主党県連代表は「確かな手応えを感じつつある。新しい大きな風を吹かせ、奇跡を起こそう」とあいさつ。支持母体の連合岐阜の筒井和浩会長や立憲民主党県連の渡辺嘉山代表もマイクを握った。
丹野候補は出席者や家族への礼を述べつつ、「歴史の一ページを一緒に刻みたい」と強調。「日本の給料を上げ、岐阜を元気にしたい。私に大きな翼を与えてほしい」と力を込めた。ガンバロー三唱の後、支持者らの拍手を受けて街頭活動に出発した。
