各務原市蘇原東島町の選挙事務所で午前9時30分から出陣式。「自民の私利私欲の政治を変えなければならない。弱い立場の方々が希望を持って暮らせる社会を一緒につくろう」と力強く訴えた。
「浪人生活は10年たった。他の仕事をする選択肢もあったが政治にしがみついた」とした上で、紛争地域での平和構築活動に長年携わっている経験などに触れ「平和外交を実現し、公正な税制を通して困っている方々を支える政治に変えないと、死んでも死にきれない」と強調。自民の派閥裏金事件や旧統一教会問題には「徹底的に追及しなければならない」と力を込めた。
来賓で古川明美各務原市議があいさつ。選挙活動を支えるボランティア代表の村瀬裕子さんが「阪口さんは社会を良くしたいと走り続けている。皆さんのつながりの力で、当選を達成しよう」と結束を呼びかけた。オリジナルの応援歌を集まった人たちと斉唱し、選挙カーで繰り出した。