武藤 容治 氏

武藤 容治 氏むとう・ようじ
肩書き 経産相(元)衆院運営委理事・外務委理事・党副幹事長・衆院農林水産委員長・外務副大臣・総務政務官
出身 各務原市
政党 自民党(公明推薦)
現新 現職
年齢 69
最終学歴 慶応大商
最終更新日:2024年10月22日

第一声要旨

 各務原市那加石山町の選挙事務所で午前9時から出陣式。「日本を前に進めていくために自民党を刷新し、もう一度皆さんに信頼してもらえる、まっとうな政治をやり抜く。ぜひ皆さんと一緒になって日本を立て直したい」と力強く第一声を放った。
 経済産業相として石破内閣を支える一員となった重責に触れ「石破さんから最も強く言われているのは賃上げ。物価高を上回る賃金アップをどう実現していくか。しっかり成果を出していきたい」と意気込んだ。政治とカネの問題についても言及し「もっと透明化して、われわれが二度と裏切らないよう刷新しなければならない」と述べた。
 柳原幸一選対本部長は「初の大臣就任というフォローの風と自民党へのアゲンストの風がぶつかり合う選挙。最高の勝利をもって6回目の国会へ送り出す」と力を込めた。ガンバロー三唱をした後、街宣へと出発し、羽島市と羽島郡2町で演説した。
 

候補者の横顔

 経済産業相として初入閣し、多忙な日々を送る。就任直後から福島第1原発や大阪・関西万博会場の視察、ラオスでの首脳会議などに出席。経産省が所管する幅広い分野に「さまざまな政策の予習をしなくてはならず、正直時間がない。だが石破首相の下でスクラム組んで、新しい日本のためにやり遂げなければならないという思いは強い」と使命感を語る。
 4代続く衆院議員の家系。尊敬する人物に曽祖父の嘉門さんを挙げ「戦後復興期に無報酬で知事を務め、政治は奉仕の精神を見事に貫いた人」と評する。
 5人の孫がいるおじいちゃんの一面も。じっちゃんと呼ばれて好かれているといい「(大臣に就任して)おめでとうと抱きついてきた。素直にうれしかった」と目を細める。慶応大卒。各務原市。

重視する政策

◆安全保障、経済力強化

 30年ぶりの高水準の賃上げや投資など経済成長の前向きな動きが進んでいるとはいえ、物価高など生活の不安は続いています。安心できるくらしを守るためには生活の負担増を抑え、家計を支えるさらなる経済対策が必要です。賃上げ対策を進め、賃上げに取り組む企業を支援します。また、国民の安全と財産を守り、誇りある国を次世代につなぐため、持続可能な安全保障体制堅持に向け、防衛政策、航空宇宙産業施策に取り組みます。

ページのトップへ戻る